労働者です。

1人の労働者として、日々の雑観を下記散らかすブログ

45歳定年制

45歳定年制 45歳定年制は経済界の意見と言うか経営側の視点に立つと理解できる。理解できると言うより、気持ちは分からなくもない。人口減少に伴う消費の減少から益々厳しくなるビジネス環境で、終身雇用を維持するのは大分きつい。今まで国が大企業に終身雇…

労働時間以外の時間=過処分時間(自由に使える時間)をどう増やすか考える。

現在31歳、40歳まであと9年。仕事もライフイベントも「頑張り時」な30代の10年を無駄に過ごしたくない。 ふと、「30代のあと9年の間で『過処分時間』はどれくらいあるのだろう」と考えた。 過処分時間とは個人が自由に使える時間。30代の時間という財産は、…

内定後に待遇面をどこまで質問して良いか問題

労働条件の明示義務 日本の労働基準法だと雇入時に労働条件の明示義務というものがあり、賃金や労働時間、場所なんかは「明示しなきゃいけない」ということになっている。 でも多くの場合はこれから入社するかもしれない会社に対してもっともっと質問したい…

年齢を重ねるのが怖い

35歳限界説 「転職が当たり前の社会」になりつつあるとは言え、年齢を重ねた時の転職はやはり厳しい。日本の法律上年齢差別につながってはいけないから、求人票に年齢制限の記載はないものの、30歳まで、35歳まで、40歳まで、など採用する側が採用時に選ぶの…

外資系企業の内定取り消しについて(日本との違い)

労働法の性格の違い 日本と海外での労働法に対する考え方が違うんんだなあと最近実感しました。 考えてみれば当たり前なのですが・・法律ってその国の文化や慣行、実例によって独自に発展しているものなので、いわゆる日本の労働法と外国の労働法は「性格が…

ずっと労働者として働いていたら人生の中盤くらいで虚無感抱えるかもしれない。

最近40代の人で、「ちょっと一回リセットしようと思って、何も考えず仕事を辞めました。」という人と出会った。ちなみにその人には奥さんも子供もいる。 自由人、というわけではなく、組織の中でもナンバー5に入るくらいのキャリアも実績も残している。 勇気…

精神を脅かされない仕事が時給換算的にはコスパが良いのでは?と思う。

先日読んだ記事の中で、こんな文章がありました。 嫌な同僚のせいで悪化したストレスは、たとえ会社を辞めても健康的なレベルに戻るまで22カ月(1年10カ月)かかる 引用元↓ 嫌な同僚のストレスは辞めても約2年残る衝撃 | 就職・転職 | 東洋経済オンライン | …

副業で得たメリット。シンプルな商売の原点に戻ることができた。

よく、「副業と言ってもアルバイトのような時間を切り売りするような副業は体力が落ちた時にできなくなるのでだめだ」ということが言われていますが 普通の「時間を切り売り」のアルバイトでも、私にとって精神衛生上とても良かったことがあったのでログとし…

リモートワークのその影で、仕事が増えている人を賞賛したい。

多様な働き方はもちろん認めるべきで、選択できる状態をつくることは本当に素晴らしいと思います。 例えば リモートワーク 時短勤務 フレックス制 裁量労働制 など色々、色々選択肢が広がることは素晴らしいことだなあと思っています。 そういった「新しい働…

介護離職もあるけど、離職の前に就職機会が減ってしまうこともある。

身近なところで高齢化社会を感じました。 ここ直近の1ヶ月、カウンセリング対応した方で「祖父母の介護に対応していたため、新卒時に就職活動ができませんでした。介護が落ち着いたので、現在就職活動を始めました。」という方に3名程出会いました。 (※前提…

景気と連動する若年失業率について

景気と連動する若年失業率 若年失業率の数字は、景気状況と連動している、と感じます。個人的には「若者の適応力が低下している」「教育が悪い」などの議論ってあまりあまり意味がなく、ただ若者が職につけない要因の多くは景気の問題であると思います。 20…

シンガポール・ベトナム就労ビザの厳格化について

※ただの備忘録※ 就労ビザの厳格化 シンガポールは2020年、外国人のビザ取得要件を厳格化すると発表しました。 シンガポール、外国人ビザ厳格化 日本企業にも影響: 日本経済新聞 ベトナムも2021年2月より、外国人のビザ取得要件を厳格化されるようです。 それ…

非正規雇用について(2018.1.9作成/2020/6/19再編集) 

レポートvol1.非正規雇用について (2018.1.9作成/2020/6/19再編集) ※このレポートは自分の勉強用としてまとめたものです。誰かを誹謗中傷するような意図はありません。 ■非正規雇用をとりまく数字感・1997年から2012年までの間、正社員は543万人減少したの…