労働者です。

1人の労働者として、日々の雑観を下記散らかすブログ

労働時間以外の時間=過処分時間(自由に使える時間)をどう増やすか考える。

現在31歳、40歳まであと9年。仕事もライフイベントも「頑張り時」な30代の10年を無駄に過ごしたくない。

 

ふと、「30代のあと9年の間で『過処分時間』はどれくらいあるのだろう」と考えた。

過処分時間とは個人が自由に使える時間。30代の時間という財産は、私はあとどれくらい持っているのだろう。

 

かなりざっくり目な計算だが、3分の1は労働時間(※1)

もう3分の1は睡眠時間+お風呂とか食事など(※2)

となると、だいたい過処分時間は残りの3分の1ということになる。

 

※1:毎日残業していて、たまに土日も仕事が入ることを考える3分の1は労働時間に費やすな、、と。残業なしで土日もしっかり休んでいれば労働時間はもっと減らせるかもしれないが。

 

※2:大体6時間睡眠のショートスリーパーなのでお風呂食事入れて大体1日に8時間は費やすとして。

 

となると、40歳になるまでの残り9年で私が自由に使える時間は大体3分の1、大体3年くらい。

労働時間は雇用主やお客様のために生きているし、睡眠や食事、入浴で1日8時間は使ってしまう。

 

40歳までの過処分時間3年が大分短いと感じてしまった私は、必死で「どう過処分時間」を増やすか考えた。それが、次の方法である。

 

1:残業しない

2:私がやらなくて良い仕事はやらない

3:移動に時間をかけない

3-a:通勤しない

3-b:コンパクトシティに住む

4:家事をできる限りアウトソーシング

5:早寝早起き

6:健康維持

7:迷わない、悩まない

7-a:洋服に迷わない、生活に迷わない

7-b:仕事の決断に迷わない

7-c:将来とかに迷わない

8:落ち込まない、気にしない

9:本を読み前例に学ぶ(自分で0から考えなくて良いことは他人の前例に学ぶ)

10:集中力を高める

 

おまけ:他人の時間も大切にする

 

1:残業しない

「残業しない」。これは過処分時間を増やすための大原則だと思う。

過処分時間を減らす要因の1番が残業だ。

実際に労働に拘束されているだけではない、残業時間が増えれば増えるほど、身体的精神的にも疲れが溜まり、回復にその分時間がかかるので、その意味でも過処分時間を減らしてします。

幸いなことに残業時間ではなく成果に応じて評価される時代になりつつあるので、だらだらと残業はしないと心懸けたい。

 

ただ、その仕事の達成が、自分のプライベートの時間(過処分時間)を使ってでも、リターンが大きい場合はあるだろう。その達成がキャリアアップや給与アップにつながる場合や、自分の人生の目標にも重なってくる場合だ。給与アップすればより自分が時給の高い人間にれるし、キャリアアップして組織の上流にいけばより大きな目標のために使えるリソースが増える。何よりも仕事での経験値や仕事を通して得られるスキル、実績はお金では買えないものなので、仕事に自分のプライベート時間投入することは、ある意味で投資だと感じる。

 

とにかく思考停止した残業はやめたい。

 

2:私がやらなくて良い仕事はやらない

1:の「残業しない」に重なるが、私がやらなくて良い仕事はスキルアップにもつながらない限りやらない。徹底的に自動化したり、得意な他の人がいればお願いする。

他人に仕事を押し付けるのではなく、「誰がやっても良さそうな仕事」はどうやったらやらなくて済むか、時間を短縮できるか考える。具体的にはExcel作業とか本当極めた方が良いよね。ミスも減るし。

 

3:移動に時間をかけない

3-a:通勤しない

通勤しない。リモートワークが進み、自分の時間が増えたと感じた人は多いのではないだろうか通勤良くない。なるべく会社の近くに住むか、リモートワークをする。

 

3-b:コンパクトシティに住む

コンパクトシティに住んでいると、用事もだいぶ時間が短縮できる。例えば都内に電車で40分のところに住んでいて、休みの日に友人とご飯を食べに行くとしたら、友人と楽しむ時間+往復の80分+街へ出るからおめかしなどの準備で+3時間くらい使っちゃわない?

お昼ご飯一緒に食べよ〜って12時集合だとしたら、友人と一緒に居る時間はとても楽しくで貴重だけど、午前中はだらだらしながら準備して、12時に間に合うように向かって15時くらいに解散してら家に着くのは17時前。1日ほぼ終わってるということ多くない?

 

コンパクトシティの良さを実感したのは実はホーチミンという海外の都市に住んだからなのだけど、大体5分とか15分くらいで、バイクでちゃっと行けちゃうので、15時解散したら15時10分には家に着いてる。めちゃくちゃ良いなと。美容院とかもバイクで5分で行けて。

 

だから日本で自由に住むところを選べたらコンパクトシティに住みたい。

川崎とか良いよね。電車乗らなくても映画館があって。

 

移動は旅行で見知らぬ街へ行くとか、散歩を兼ねてとかそういう意味では脳に刺激があって良いのだけど、毎日の生活の中で往復する移動は景色も変わらず脳に何も刺激がないので、できるだけなくしていく方向にしたい。

 

4:家事をできる限りアウトソーシング

掃除をしたり、お料理をしたり、心が整う分だけやるには良いけど、できるだけ家電様にやってもらうのが良いよね。

 

5:早寝早起き

早寝早起きが過処分時間を増やすのは、早起きして脳がクリアな午前中のゴールデンタイムに色々仕事を片付けるのが効率的なのと、単純に早起きしたら時間が増える感覚がある。健康維持にもつながる。

 

6:健康維持

めちゃくちゃ重要。どんなに計画的に物事を進めていても、体調崩して何もできなくなった時のロスに絶望する。気持ちも落ち込んで良くない。コツコツ進めてきた勉強とか一回ストップすると、同じ集中力を取り戻すのに時間がかかったりするので、生活週間で防げるものは徹底的に防ぐ。

 

7:迷わない、悩まない

7-a:洋服に迷わない、生活に迷わない

かの有名な経営者が着ているものはいつも黒のタートルネックで決断のリソース節約していたとかその辺の話。

洋服はTPO弁えられて他人に礼儀を尽くすときの服以外は、ずっと同じユニフォーム化すれば良い。

加えて「今日何食べよっかな〜」「今日何作ろっかな〜」と悩むのもできるだけ減らす。食べたいものがあるときは別だが、基本的には一汁三菜で良い。日本にはハレの日に食べる料理とケの日に食べる料理があって普段の食事はシンプルに一汁三菜とかでよい。(その方が友人と食べるご飯は美味しいし、お祝いとかハレの日に食べる料理が最高に美味しい。)あと、体調も一定になる。

 

※食べ物が毎日同じでも私の場合は飽きないってだけで、ここは好きなもの食べれば良いと思う。

 

7-b:仕事の決断に迷わない

迷ったら決済ある人に聞こう。

 

7-c:将来とかに迷わない

将来の不安は押し寄せてくるけど、迷ってもしょうがないことがほとんど。だったらまだ仕事をして成果につなげた方が良い。

 

8:落ち込まない、気にしない

振り返りや反省はするけど、必要以上に落ち込んだり気にしたりしない。仕事においても完璧な評価制度はないし、昇進のタイミングなんて外部要因もあり自分の思い通りにはならない。「嫌われてるのかな・・」とかも必要以上に気にしない。プライベートで合わない人とは関わらないし、仕事で合わない人とはお互いプロ意識は持って仕事上のコミュニケーションをするだけ。パワハラは戦わない。逃げる。

 

9:本を読み前例に学ぶ(自分で0から考えなくて良いことは他人の前例に学ぶ)

自分の頭で思いつくことなんて、大体先人が考えついて文章化しているので。あと読書によって視点が広がると、同じ時間・同じ経験をしても視点が広い方が学びや気づきが多くなったりする。時間の価値効果を上げられる。

また文章力。仕事で的確に意図を伝える語彙力文章力を身につける。認識がすれ違ったまま進めてしまう仕事のロスはひどい。

 

10:集中力を高める

ちゃんと毎日睡眠をとって集中力を高める。集中力アップによって1時間で20ページできた勉強を1時間で30ページ進められるようになる。

時間の「長さ」は変えられないけど「濃さ」、その時間作業することによって得られる出来高、は集中力で変えられる。

 

おまけ:他人の時間も大切にする

自分の過処分時間を増やすために、、とここまで書いてしまったが、もちろん他人の時間も同じように大切にする。誹謗中傷とか他人の時間もメンタルも自分の時間もメンタルも失う。人に質問があるときは自分でまず調べられる範囲で調べる。サービスをしてもらったら当たり前だけど対価を払う。他人の時間も大切にする。

(でも友人とダラダラ生産性のない時間を過ごした学生時代は楽しかった。)

 

色々書いたけど、40歳までの9年間で、自分のために使う時間は大体3年くらい、、と心して毎日生活する。